たまには、東方以外のことを書いてみますよ。
最近、とあるフィンランドのバンドのCDを購入したのです。
その名も、「ALAMAAILMAN VASARAT(アラマーイルマン・ヴァサラット)」
>日本のオフィシャルページはこちら<
すごく印象にのこる風貌。ぜひオフィシャルページを一見ください。
で、また編成がすごいのです。
ホーン・セクションにチェロ2台、ドラム、キーボードという不思議な編成で、まったく新しい世界を構築。
抱腹絶倒のライヴは,「現在ヨーロッパでもっともユニークなバンド」と言えるだろう
いやこれはすごい編成。
ギター、ベースがいないのもすごいけど、チェロ2台……
今回、最新のアルバム「HUURO KOLKKO」を購入したのですが、
これが今までに聴いたことがない不思議な音楽なのです。
変拍子だわ、聞こえてくる音はなんだこれは?と言いたくなるわ、
とんでもないCDを購入してしまいました。
好奇心旺盛な方にぜひオススメしたいCDです。ぜひ。
ちなみに、このアルバムはコンセプトアルバムになってまして、
08年初め、ヴァサラットはリチャード・コルッコと名乗る男から連絡を受ける。
彼はバンドの昔からのファンだと言い、自分の遠い親戚にあたるという20世紀初頭に活躍した
冒険家フーロ・コルッコの古い写真や壊れた昆虫の標本、メモや日誌などのコレクションを差し出した。
すぐにバンドはフーロ・コルッコの幻想的な世界の虜になり‥‥
というコンセプトのようです。よくわからないと思いますがよくわからなくて正解と思います。
あと、このアルバムの楽器編成。
・sopranino,soprano,alto,tenor saxes & sporano,bass,contrabass clarinets, Eb tubax, bamboo sax, shchnal
・trombone
・melodica, pump organ & grand piano
・cello & theremin
・cello
・drums & percussion
コントラバスクラリネットやチューバックスあたりの低音木管楽器もたいがい珍しいですが、
テルミンがさらっと入ってるあたりに狂気を感じます。
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